我々は数ある廃棄物の中で木質系の産業廃棄物に特化しています。それは、木質系廃棄物であれば、種類別に様々な搬出先を確保している自社の強み特色・技術的ノウハウを生かすことで100%のリサイクルを実現できるからです。
我々が目指す循環型社会への貢献を掲げる上で、100%のリサイクルの実現は必要不可欠です。
総面積の約2/3を森林が占める日本において木材は貴重な資源です。
その貴重な資源をいかに有効に活用するべきか、我々は常に考えています。
各地から集められた廃棄物を処理する大型粉砕機の能力は 50 t / 日。減容・粉砕・フルイの一連の作業を熟練した作業員同士が連携し、驚くほどの速さで処理していきます。持ち込まれたものは、すぐに処理して、処理場にものを溜めない。産業廃棄物処理業者として、大前提の“適正に・迅速に”を大切にしています。
[実績例]
倉敷チボリ跡地伐採材・解体材撤去約10,000空㎥、サノヤス造船団地解体材撤去約3,000空㎥、国道2号バイパス玉島地区伐採材撤去2,500空㎥、邑久町県道北池線伐採材撤去約2,200空㎥、児島晃立寮解体材撤去約1,500空㎥、倉敷県道浅原線伐採材撤去約1,500㎥、クラレ工場内伐採材撤去約1,000㎥、他
種類別に粉砕・フルイ処理をされ出来上がったチップは廃棄物から有価物へと変わります。
有価物として生まれ変わり、新たな役目を与えられたチップはそれぞれの用途に従って、様々な場所へと運ばれて行き、貴重な資源として私たちの暮らしを支えます。